2007年7月16日(月・祝)

けいはんなサイクルレース(京都府)


京都府自転車競技連盟(京都車連)主催の「けいはんなサイクルレース」に参戦してきま
した。はりちゅうロードに続いての連戦となります。京都車連のレースは段取りが良くて
駐車場の位置も近くて好きなんよね。Ritsにしても美山にしてもそう。あとは自分が
良い成績出せばそれで良しなんだけど...                    


レース前日に、受付と試走をしてきました。コースの様子はこんな感じです。来年試走さ
れるかたにご注意ですが、表のストレートの信号を守ることはもちろん、裏のストレート
には数箇所一時停止場所があります。ここを無視して突っ切ると間違いなく事故ります。
結構交差側からクルマが来るからね。レースが無くならないためにも、レース開催日では
ない通常時は交通ルールを守って走りましょうね。                 

はい、レース当日です。                             


健脚チームはアップも兼ねて自走でやって来
ましたが、駐車場にてクルマ組と合流。今回
は参加選手だけでも21名、サポーターも含
めると30名ほどの大所帯となりました。 

     


さっそくお食事タイムに移る自走組の重鎮た
ち。そりゃ腹も減るわいな。緊張感ゼロのよ
うですが、緩めるところは緩めて、締めると
ころは締めてってことです。ずーっと緩みっ
ぱなしの人も居ますけど(^^)     

     

試走開始時間となりました。8時10分から25分までの15分間だけですが、ゆっくり
走っても3〜4周は周れます。試走時間以外は例の一時停止があるから、このときにしっ
かり登り具合などを確認しておきたいところです。                 
(写真ブレブレが多いし、写ってないメンバーも多いです。ごめんなさい。)     

試走時間終了。一旦引き上げます。                        


SS木さんのリヤホイールのスポークが折れ
てしまいました。カンパのG3スポーク組み
なので、メカニックサービスにも合うスポー
クがありません。チームが用意している予備
ホイールもスプロケがシマノだし...困っ
ていたところ...           

     


NK塚監督が、なーんと三船プロからホイー
ルを借りてきてくれました。三船プロいつも
お世話になってます。しかし監督じゃなきゃ
借りにいけないよなぁ。SS木さんも、この
ホイール着けたらみっともない走りはできな
いワケで、相当なプレッシャーです(^^)

     


第2コーナーから裏のストレートに入るとこ
ろにベースを設け、自分のカテゴリーのレー
スが始まるまでは他のカテゴリーを応援しま
す。ゴールシーンは見られないんだけどね。
この前を通過するときだけは頑張って走って
おかないと、後でいろいろ言われることにな
ります(^^)             

     


では、レースの様子をどーぞ。                          


◆カテゴリー3 Low                             


このカテゴリーの参戦者は        
 ●こわハゲさん            
 ●SM原さん             
 ●マルさん              
 ●MY本さん             
 ●優さん               
(50音順)の5人。精鋭揃いですね。  

     


序盤、こわハゲさんが積極的に前に出ます。SM原さんもそれに続く格好。こわハゲさん
は応援団の前でポーズ取ることを忘れないのがさすが。マルさん、MY本さん、優さんも
先頭グループ内に位置して虎視眈々と上位を狙います。               

途中周回のフィニッシュラインで、こわハゲさんあたかもゴールのようにガッツポーズ。
もちろんウケ狙いなんだけど、CSヤマダさんのTさんに「まだ早いわ!」と突っ込み入
れられる。このかたも空気の読める人だ(^^)                  

中盤〜終盤、マルさんが先頭集団のペースを上げるべく前に出ます。ところが後続が着い
て来ず、ひとり逃げのような格好になります。マルさんは仕方なく決断して逃げ開始。S
M原さんが追いついて二人で逃げるもやがて吸収されます。             

その後、MY本さん、優さんも上げて来ます。が、優さん最後の下りで失速。マルさんも
逃げで脚を使い切ってしまった。結局SM原さんが入賞。MY本さん、こわハゲさん、優
さん、マルさんと続いてフィニッシュとなりました。みなさんお疲れさま。      




◆カテゴリー3 High                            


このカテゴリーの参戦者は        
 ●IS田さん             
 ●IS橋さん             
 ●KR鎌さん             
 ●SG内さん             
 ●Hキャプテン            
 ●晴○ちゃんパパさん         
(50音順)の6人。これまた実力者揃い。
(SG内さん、写真無しですみません)  

     


IS田さん、Hキャプテンが集団の前方に位置します。IS田さんもこわハゲさんと同様
応援団の前でポーズを取ってくれます。実にサービス精神旺盛。晴○ちゃんパパさん、I
S橋さん、KR鎌さんは中段で様子見かな。                    

残念なことに、SG内さんが落車に巻き込まれました。過去に折ったことのある鎖骨を同
じ部位で折ってしまった模様。病院から戻られて律儀にメンバーに挨拶して回っておられ
ました。早い回復をお祈りします。お大事に。                   

最後のゴールスプリント、位置取りに恵まれなかったため、安全策で身を引いた格好でH
キャプテンとIS田さんフィニッシュ。落車による集団分断の影響を受けたIS橋さん、
晴○ちゃんパパさん、KR鎌さんが少々遅れてフィニッシュとなりました。お疲れさま。

                      


◆カテゴリー4 Low                             


このカテゴリーの参戦者は        
 ●FJ田さん             

あと、スクアドラメンバーではありませんが
お友達のチャリ猿さんも参戦します。   
(写真無くてごめんなさい)       

     


集団は序盤から結構なペースで周回を重ねます。チャリ猿さんは前方のいい位置に。FJ
田さんもやや下げた位置をキープします。                     

中盤から終盤、FJ田さんが少し落とします。チャリ猿さんは位置をキープ。周りの選手
より背中の位置が一段高いので良くわかります(^^)               

最終周回、チャリ猿さんは最後の登りで少し下げてしまったものの、見事上位でフィニッ
シュ。FJ田もその後粘って踏ん張ってフィニッシュしました。お疲れさま。     




◆カテゴリー4 High                            


このカテゴリーの参戦者は        
 ●SS木さん             
 ●がんせきさん            
 ●あくせる              
(順不同)の3人。SS木さんは今シーズン
ノリノリ状態。がんせきさんはロードバイク
初レースとなります。          

     


自分の出たレースなので自分の視点で書いていきます。               

待機場所入りが遅れ、さらにスタート場所への移動でモタモタしてしまい、SS木さんと
がんせきさんの背中を離れて見るところでスタートを待ちます。まぁ第2コーナーの先ま
でローリングスタートだしいいかぁ。そしてスタート。今回はクリートもスパッとOK。

1周目、心配だった奥の登りもそれほどペースは上がりません。逆に、密集するので油断
すると前走者の後輪にハスりそう。登りのピークを過ぎたらすぐに第3コーナー。ここは
いちばん狭くなってるところなので少々緊張感が走ります。クリアしたら下り開始。すぐ
にコース幅が広くなってホッとします。下りもそれほどペースが上がってないので、やは
り皆さん、あとに備えて温存してるのね。                     

2周目、第1コーナー。速度が上がった状態で飛び込むのでそれなりにリスキー。あくせ
るはいちばん外側から入ります。内側から過剰に外へ膨らんで来る人も居るので「右右右
(に居ますよー)」と声掛けします。とにかく、「自分はここに居ますから、急にライン
変えないでねー」と、自己の存在を回りに知らせるのは大事ですね(とエラソーに書いて
みる)                                     

第2コーナーを回ったところでちょっと前に出てみます。応援団からも「あくせるさん、
前行っとこー」と声が掛かります。裏のストレートの真ん中あたりでSS木さんの居る位
置に。でも列には入れず(入れてもらえず)横並びのまま奥の登りへ。        

どうも第1コーナーの入りでトラブルを恐れて下げてしまい、第2コーナーを回ってから
脚使って追いかけるという、とても無駄な走り方をしてるみたい。今後の課題ですね。 

最終周、奥の登りも最後はペースが上がります。ここで少し遅れることに。第3コーナー
を回って下って最後のストレート。あ〜またゴールスプリントに絡めないよー。と、右か
らシルベストさんが抜いて行きます。この人だけでもかわしたいと最後踏ん張ってみます
がそれも叶わず、結局トップから8秒少々遅れてのフィニッシュでした。       

さて、SS木さんはといえば今回もガッチリ前行ってました。僅かな差で表彰台を逃しま
したが、このところの安定した成績はお見事です。今回初ロードレースのがんせきさんも
キチンと完走され結果を残しました。                       





◆カテゴリー5Low / 小学5〜6年男子ビギナー / 小学3〜4年女子ビギナー

なんでカテゴリーくっつけてるの? はい、これはNS川さんファミリーが参戦したカテ
ゴリーなんです。今回、奥様は走られなかったんですが、パパとジュニア二人はしっかり
レースしましたよ。ところが、写真撮れてないんですよねー。ごめんなさいです。   

結果のほうは、全員がシングル順位。お子さん二人に至っては、それぞれのカテゴリーで
2位と3位でお立ち台です。いやー、スーパーファミリーですなぁ。今後も鈴鹿とかでの
活躍が楽しみです。重ね重ね、写真が無くってごめんなさいです。          




◆カテゴリー5 High + Women                    


このカテゴリーの参戦者は        
 ●U恵さん(カテ5W)        
 ●K戸さん(カテ5H)        
 ●晴○ちゃんママさん(カテ5W)   
(50音順)の3人。          

あと、スクアドラメンバーではありませんが
お友達のチャリ猿さんの奥様、ルミ猿さんも
参戦します。              

     

カテ5は入門者クラスなのですが、それゆえ集団でレースを作るというより、個人個人が
目一杯走ると言う展開になりがち。なのでハイスピードで結構シンドイんですよね。  

K戸さんはエンデューロ系レース以外は初めての経験ですが上位成績でフィニッシュ。あ
と少しでシングルが見えてたので惜しいところです。                

ジョッシーチームは、この日待ちくたびれてエンジンが掛からなかったのか、U恵さんが
ちょっと不調。晴○ちゃんママさんも、序盤のペースを続けたかったところですね。でも
みなさんしっかり完走です。                           

ルミ猿さんはと言えば、確か初レースなのにいきなり入賞ですよ。チャリ猿さんと夜な夜
な十三峠に登ってた成果でしょうか。この日はおふたりで祝杯上げてたことでしょうね。




というワケで、レース終了です。                         


K峯さんのブログと言えばローディには有名
ですね。そのK峯さんとこわハゲさんは旧知
の間柄で、この日ひさびさにお会いしたそう
です。次の5ステージ鈴鹿ではガチンコ対決
になるかもね。             

     


ビットリアカップ2007けいはんなサイクルレース リザルト

この日もハンディGPSでデータ取りしましたので参考にどーぞ。          
下記の画像の処理には、DAN杉本氏作成のフリーソフト「カシミール3D」を使用させ
ていただきました。作者に感謝いたします。                    
「カシミール3D/風景CGと地図とGPSのページ」



今回のコースです。           
2.5万分の1の地図に2周目の軌跡をプロ
ットしました。             

画像をクリックすると大きくなります。  
     


高低図も出しときます。実際にはほぼフラッ
トで、裏のストレートが微登り、奥でグイッ
と登って、表のストレートに入ったら下るっ
て感じです。(なんか表現が変?)    


画像をクリックすると大きくなります。  
     


2周目の速度変化の様子もどーぞ。    


画像をクリックすると大きくなります。  
     

開催場所も便利なところだし、運営の上手い京都車連のレースとあって、多くの参加者が
集まることになりました。DJがらぱさんのMCも盛り上がったしね。それもこれも周辺
にお住まいのかたの理解があってこそです。数少ない公道レースを無くさないためにも、
我々ひとりひとりがマナー良く振る舞っていきたいですね。             

本日の記録

カテゴリー4 High (+ Women)
距離:9.44km(2.36km×4周)
スタート時刻:10時37分
天候:曇り

ゴールタイム:15分06秒48
トップとのタイム差:8.63秒
平均速度:37.49km/h
順位:24位/87人出走

(記録は公式計時によるもの)
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